奥出雲の蕎麦に心が満たされた

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十割蕎麦がボソボソしない‼️

先日、父と奥出雲の湧き水「延命水」を汲みに行った帰り、地元出身の方に勧められた「姫のそば ゆかり庵」にお邪魔しました。稲田神社境内の社務所にあるお蕎麦屋さんです。

初めて訪れる蕎麦屋は割子を頼む、というのが父と決めたルールです。十割蕎麦ということで、ボソボソ切れるだろうなあと想定していました。(割子蕎麦は、出雲地方の食べ方です。)

ところが予想に反してしなやかなコシ、食べ応えのある食感。さすが在来種横田小そばのこだわり✨ 蕎麦つゆも辛口で好みです。蕎麦湯はどろどろで、そのどろどろがいい感じ😊

塩結びがもうなくなって、代わりに頼んだ炊き込みご飯はもっちもち。さすが仁多米✨ 具材も蕗がいい仕事していました。

二人ともその場で味については語らず、サクッと食べ終わり、 車に戻ってから、父の感想を聞きました。

開口一番、「美味かった!」

二人で、過去イチだったね~、と盛り上がりました。ほんと、感動しました😋

見た目だけでない何か、エネルギーを体内に取り入れた感じで、心がうきうきしました。

久しぶりにちゃんと夕食を作った

前日のお蕎麦からエネルギーをもらったからでしょうか。スーパーで、ふと食べたいなあと思った魚や、最近、避けていた卵も買いました。

実は、今月、完全な独り暮らしを始めました。今までは、父のために夕食を作っていましたが、今は自分一人のため。自分一人の食事を用意するのはおっくうでした。

酵素発芽玄米は東京時代から続けていましたが、このところは野菜の重ね煮のアレンジ、汁物がメイン。朝や昼はテキトー。自然療法で、お肉や卵を避けていました。

ところが、アジの干物を買ったことで、おかずをワンプレートに載せてみようと思い立ちました。

畑のミニトマトや紫蘇とあり合わせの材料でコールスローサラダを作り、大根の漬物を出し、蕗の煮物を一皿に盛り付けました。久しぶりに卵を買ったので、冷凍していた刻みラッキョウの葉を入れてかき玉汁。

ご飯、おかず、汁物をランチョンマットに並べて食べてみたら、なんだか、心が満たされました。

あ~、食事ってこういうふうだったよね。

食事は心とからだを整えるベース

食事で心が満たされると、キッチンをきれいにしたくなりました。そして、久しぶりにお風呂に浸かりたくなりました。このところ、シャワーですませていたのです。湯船でくつろぎました。

そこで思ったのです。

これが、「丁寧に生きる」ということなのかもしれない。

「丁寧に生きる」「一つ一つの動作を丁寧に行う」とはよく聞きます。頭では理解してやろうとしたけど、なかなか続かなかった。それはなぜか。

心が満たされていないから。

鶏か卵の問題かもしれません。しかし私の場合、きっかけはあのお蕎麦を食べて”心が満たされた感覚”だったと思います。

心が満たされたとき、直前まで頭の中であれこれ思っていても、 どうでもよくなる。

美味しい食事から届いたエネルギーで、心が満たされたのです。

自身のハートには、内なる神が宿ると言われます。本質の自分、真我、魂。からだはその内なる神の神殿にたとえられることがあります。

神社や神棚に供物を備えるが如く、からだに食べ物をいただく。

その食べ物は単なる目に見える物質、栄養素ではなく、 食材自身やそこに携わった人の思いやエネルギーに満ちている。 それをいただく。

食事は、自分の心とからだを整える手段の一つであると同時に、基礎、土台なんだなあと心から思えました。

食事についての思い込みを手放す

自然栽培の家庭菜園もやっている私ですが、実は食事についていろいろ思い込みがあったことに気づきました。

・不食の人もいるぐらいだから、ヘンなものさえ食べなければいいんじゃないか。
・時間がないから、作りながら食べちゃうのも仕方ない。
・癌細胞の餌になる、お肉、卵、乳製品は避けたほうがいい。

これ、全部、頭で考えたことです。 そしてこの考えで一人食事をしていたとき、心が満たされる感覚はなかった。

東京の会社員時代、夕ご飯は、パソコン仕事をしながらの、コンビニのおにぎりと野菜サラダとヨーグルト、そして眠気覚ましのコーヒー。

生活感のなさが気になり、お昼はお弁当持参で、手作りのおかずと卵焼きは必ず入れていました。これが自分なりの免罪符。

今は、そこからはだいぶ進歩したつもりでしたが、肝心なことを分かっていなかった。

すべては、心が満たされているか。

この満たされる感覚を繰り返していくことで、それが徐々に身についていく。自分に足りていなかったものは、これなのかな、と思いました。

頭でっかちの自分から、感覚の自分へ。

丁寧に暮らそうと”決意”するのではなく、 自分の心を満たすことをして、その心地よさを感じ続けることが、 次の扉を開けることになるんじゃないかな、という予感を持ちました。

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