物々交換は、いちじく5000個から始まった

8月の最後の週は、自然療法仲間とお泊り付きのお遊び合宿でした。

初日は、麻やホーリーバジル、オオイタドリを使った植物療法を試したり、
ニホンミツバチの蜜蝋を使って蜜蝋ラップを作ったり。

目次

人生初の蓮の実ご飯

夜は、仲間のご実家に泊めてもらいました。

夕方お邪魔してからは、翌朝の蓮の実ご飯をつくるため、
蓮の果托を採ってきてその実を剝きました。
この緑色の種子を剥くと、白い実が出てくるのです。

料理上手な友人が、翌朝、蓮の実ご飯を作ってくれることになっていたからです。
この蓮は、友人のお父さんが育てたもの。

おうちの隣の敷地に、たくさんの蓮の鉢植えが所狭しと並んでいました。

物々交換のお話

翌朝、夜勤から帰ってきたお父さんと一緒に、蓮の実ご飯を食べました。
味にうるさいお父さんも、合格点。
栗のようにほくほくして、滋味あふれるお味でした。

朝の短い時間でしたが、お父さんからいろいろ教えていただきました。
蓮の栽培の他、ニホンミツバチも飼われている、とてもエネルギッシュな方。

その中で、印象的だったのが、

「うちは物々交換なんだよ」

友人からも聞いていました。
スイカは買ったことがない。野菜はそのへんに置いてある(つまり、もらったもの)。

ある時、お父さんのお知り合いが、自分で作られた果物を送ってくださったそうです。
そこで、ご自身も何か作ろうと。
みんなが好むもの、特に女性が好きなイチジクを栽培することにしました。

しかし、イチジクは専門の農家さんがいらっしゃいます。
片手間の栽培なので、そこまでの腕はない。

そこで、自分が作ったイチジクは無料で女性に配られたそうです。
なんとその数、5000個。
(それにしても、女性の交友関係が幅広いですね😊)

そのまま受け取る方もいれば、お返しをされる方もいる。
そこから物々交換が始まったそうです。

今では、魚もイチジクと交換されているとか。

だいたい、イチジクを5000個も作るなんて、スケールが大きすぎるし、
それを女性に無料で配るなんて発想は、なかなかないです。

ですが、こう思いました。

「自分の持っているものを出し切るところから、物語は始まる」のかなあって。

出せば、入る

そう言えば、IAMの駒川先生もおっしゃっていました。
「出せば、入るんだよ」

私、出してたかなあ?

会社勤めをしていたときは、給料という見返りがありました。
今は、旬の食べきれない果樹をお裾分けするぐらいかな。

見返りを求めず、出す。

そういえば、先月の、介護施設でのフラダンスは、やっていてこちらが元気をもらった感じでした。
エネルギーの交換というやつか。
物々交換とは、そこに現物がくっついてきただけなのかもしれませんね。

すべては需要と供給のバランス

イチジクのお父さんとお別れの際、「蓮の苗はいらんか?」と言ってもらいました。
蓮の果托は飾りにもなります。

しかし、蓮の実やイチジクは欲しいけれど、育てるのは無理。
水遣りをしないといけないし、ボウフラ(蚊の幼虫)がわく💦
きれいなんですけどね。

何事も、需要と供給のバランスです😊

私は、世の中に何を供給できるかな?

そんなことを考えさせられた、気持ちのよい朝でした。

私の東京や大阪の友人は、マンションのベランダで野菜や果物を上手に育てています。お宅に伺うと、愛情を注いでいるのが分かります。まるで植物とエネルギー交換をしているみたい。そこには静かな時間が流れています。
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