【S先生の言葉③】「からだは与えれば与えるほど鈍くなる」

もう何年も、月に一度通わせていただいている自然療法のS先生。

先日、父を連れて、先生のところに行ってきたときのこと。

出がけに、ふと思い立って、父に飲ませている手製の野草酵素の瓶を持って出ました。
適量を教えてもらおうと思ったからです。

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この野草酵素がないと力が出ない

父は「この野草酵素がないと力が出ない」と言うようになりました。
最近は、ちょこちょこ飲んでいます。

先生に野草酵素の相談をすると、おもむろに瓶からお猪口に少しだけ入れて差し出されました。

先生:「いつもどれぐらい飲まれていますか?」

父:「この倍は飲んでいます」 

いやいや、その倍を、一日に何度もだよね😅

先生:「それでは多過ぎです!」

先生は笑いながら、即答されました。

からだは、与えれば与えるほど鈍くなる

なんでも、からだにいいからとたくさん飲んではダメなんだそうです。
感じる力が鈍くなるから。

与えれば与えるほど鈍くなる

人のからだは、余分なものは排泄します。
だから、朝、その日に必要な酵素を取り入れるので十分とのこと。

少量を大事に飲むと、からだがこれは大切なものだからと分かり、しっかり吸収する。
そのからだの力が大切なのだそうです。

実際のところ、野草酵素も1回に大量にとれるわけではありません。
野草と少々の果物と砂糖から抽出されるものです。
大事にいただかなければなりません。

だからこそ、少しの量で最大の効果を出す。
それを、からだにどう認識させるか。

「からだの感じる力」を育む

だから先生は、いつも野草茶や薬酒を飲む際、
「効くぞ、と思って飲んでね」とおっしゃいます。

プラシーボ効果、という言葉もあります。
効くぞと思えば、効く。
なんとなく、イメージできます。

大事なのは、私たちの「これは効くぞ」という意識。

しかし、それも大切だけれど、それだけでもないと思うのです。

からだは自分のものではあるけれど、どこか自律的に動いている。
私たちは、意識の力で心臓を動かせるわけではありません。
呼吸も、消化も、体温調節も。

「からだの感じる力」を育くんでいくことも大切なんじゃないかな。

育み、そして、からだにやる気になってもらう。

じゃあ、どうするか。

そこはやっぱり、「からだの状態をちゃんと感じ取る」、そこから始まるのかなあと思います。

「からだをどう育んでいくか」。
自分のからだは「自分」と不可分ですが、だからといって、からだが「自分」かというとちょっと違う。
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