もう何年も、月に一度通わせていただいている自然療法のS先生。
Oリングのやり方、野草茶、野草酵素、薬酒、砂浴、焼き塩、お灸、枇杷の葉アイロン、こんにゃく湿布などいろいろ教えてもらっています。
でも、一番学んでいるのは、知識ではなく、感覚です。
初めてOリングを教えてもらった時は、頭で考えてしまって、うまくできませんでした。
「今のあなたでは、無理ね。」とさらりと言われました。 ちょっとショックというか、かなりショック。
IAMの学びも、感覚が分からず、苦労していた時期です。
長らく先生を観察するうち、実はからだを手で触られているときに分かられている感じがありました。それを先生に聞いてみると、「Oリングは確認なのよ」と一言。実際、手が問題のある箇所に引き寄せられるのだそうです。そして、そこの反応を指先や手で感じられている。
ただ一方で、絶対ではない、間違うこともある、とおっしゃいます。本人の感覚が一番だとも。
ある時、先生はマルタ島から持ち帰ったという、木の上で枯れた状態だったザクロの焼酎漬けを出してくださいました。黒っぽいザクロでしたが、液体は澄んで、よい香り。枯れていてもまったくOK。
「なぜ、その枯れたザクロを持ち帰ろうと思われたのですか。」
「感性なのよ。」
何となく気になる。やってみる。その積み重ねだとおっしゃる。
実は、その日、私が漬けたザクロ酒も持参していました。知り合いにザクロの木を見せてもらい、木に残っていた割れていないザクロを漬け込んだものですが、飲むといつも気持ち悪くなる。なんだか合わない気がして、調べてもらおうと持参しました。
「あ~、これはだめだね」
同じザクロ酒なのに、マルタ島の黒ずんだザクロは澄んで香りもよいものになり、私が採った割れていないザクロは濁って酸っぱくなっていました。
私はとにかくザクロが欲しくて、ザクロであれば何でもいいだろうと思って採りました。 一方、先生はなんとなく気になって、心で感じて採られた。
思考と心。そして、感性の瑞々しさ。 先生の目はいつもキラキラされています✨


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