私は箸の持ち方が変わっています。
子どもの頃から気づいていましたが、使い勝手もよかったので、そのままにしていました。
今回は、それを正しい持ち方に変えようと思ったきっかけと、その実践のお話です。
きっかけは、食事の席での先生のひと言
IAM(間脳エネルギー活性法)のスクール後の懇親会でのこと。
駒川先生から、「一美さんは、箸の持ち方が違うね。」と言われました。
そのときは、「そうなんです。でも、そのおかげで、指の運動神経がいいんですよ。」と、指の関節の柔らかさを自慢しました。

単に指が長いだけのような気もしますが😅
正しくない持ち方でも、いいことはある、という言い訳でした。
そのときはそれっきりだったのですが、
先日、駒川先生とIAM仲間に出雲に来ていただいた際の夕食で、再び箸の持ち方の話になりました。
先生は幼い頃、自分で箸の持ち方が違うことに気づいて、1週間練習して、正しい持ち方にされたそうです。
箸の持ち方はマナーだそうで、お子さんには厳しく躾けたとのこと。
一緒にいた、先輩のともこさんも、「箸の持ち方は目立つからね」。
そして、私の持ち方が、薬指に負担をかけているのではないか、とおっしゃいました。
私の持ち方はこんな感じ。

薬指と小指で箸を押し付けながら、力加減を調整して動かしていたのです。
実際、小さいものでも上手くつかめ、不便はまったくありませんでした。
幼い頃、兄に指摘をされていた
実は幼い頃、家族で食事をしていたとき、兄から「一美の箸の持ち方が違う」と言われたことがあります。
私は、違うことは自分でも分かっていたように思います。
ですが、兄が鬼の首を取ったように言うので、反発を覚えました。
また、そのとき、両親は特に何も言わなかったので、これでいいのだ、と思いました。
特に不便もありませんでしたから。
先日、父にこのときのことを聞いてみました。
「そんなことがあったかなあ。最近は、いろいろな持ち方があるからなあ」。
おそらく、当時もあまり気にしていなかったと思います。
だから、駒川先生やともこさんに「マナー」と言われても、正直、ピンと来ませんでした。
もし、相手に不快な思いを抱かせるならば、直したほうがいいのかな。
一時期そう思って、これまで、何度か正しい持ち方にしようとしたこともありましたが、
やはり指の動かし方に違和感を覚え、すぐに元に戻ってしまいました。
今さら直す気になった理由
マナーだから、ではありません。「薬指」に興味を持ったからです。
先日、自然療法の専門家の方に、冷え性を改善するための爪揉みを教えてもらいました。
その際、薬指は揉まないようにとのことでした。
交感神経を刺激するからだそうです。
そこで、ピンと来ました。
交感神経といえば、血管や筋肉の収縮とも関係します。
幼い頃からの薬指への断続的な過度な負荷が、からだの過緊張を招く要因の一つになっていたのではないか?
ネットで調べると、箸の間違った持ち方は、脳の使い方に偏りをもたらし、疲れやストレスの原因になるという見方もありました。
これがどこまで本当かは分かりません。
ただ、人類の長い箸生活の結果が、今の正しい持ち方だとすれば、使い勝手がよく、からだに負担のかからない持ち方となっているはず。
所作も美しいとなれば、直さない手はないなあと思いました。
駒川先生も子どもの頃だったとはいえ、一週間で直されたのです。
私にできないことはない。というわけで、数日前から取り組んでいます。

自分ではちゃんとしたつもりですが、まだ、おかしいかもしれません。
が、とりあえず、ご飯を食べるときや調理するときに、間違って持ったら気づいて変える、ぐらいにはなりました。
なぜ、続けられているか
今までもやってみて続けられなかったのに、なぜ今、続けられているのか。
それは、からだがどう反応するかへの興味です。
IAMを学び始めた当初、駒川先生に「セメダインでくっつけたようなからだ」と言われました。
もうかなり緩んできていますが、それでも、からだの奥の緊張を感じる部分が残っています。
箸の持ち方一つで、からだに変化があるとすれば、おもしろいではありませんか。
続けるうちに、古い持ち方だと手や腕に緊張があり、正しい持ち方だとその緊張が抜けるのを感じました。
そして、続けていくうちに、一つ思い出したことがあります。
真言密教の僧侶であり、TA(交流分析)の講師でもあった方に、10年ぐらい前、密教の手の組み方を教えていただいたことがあります。
一つひとつの組み方に意味があり、該当するからだの部位が緩むのを感じました。
長い座禅を組むのに、この手の組み方がからだを緩める役割を果たしていたそうです。
なるほど、手の指はからだと繋がっていました。
箸の正しい持ち方には、理由があるんですね。

IAM(間脳エネルギー活性法)を学び始めて、からだに意識を向けるようになりました。
そうすると、からだも応えてくれるんですよね。思考ではなく、意識を使う。
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